マイコイマ。
逆さに よんでも マイコイマ
太古の日への道
今、関東は「計画停電」を実施してます。
例にもれず、我が家も3回停電しているのですが、いやはや、電気ってすごい!
夜だと本当にものを書くことも読むことも難しい。
「蛍雪の功」って言葉を思い出しました。
ロウソクの明るさにも感動しました。
火ってすごい!
ますます太古の日実行にむけて、気持ちが燃えます。
「計画停電」の「計画のなさ」に困ったり怒っている方も多いかもしれません。
でも、本当は、停電しなくて良かった!ラッキー!なんじゃあないかなあ、なんて思ったりもします。
あと、夜停電すると、すごく寒いけど、星空やお月様がとっても綺麗です。
風も強いから、なおさら。
計画停電の話が出てすぐ、一部では「ヤシマ作戦」と名付けて、楽しむ気持ちと使命感と協力する気持ちで盛り上がっていました。
(これはヱヴァンゲリヲン新劇場版で、ある兵器を使うために全国の電気を止めて、その兵器に電力を供給するための作戦なんですが、「ヤシマ作戦」だけで意味がわかってしまったら、ややオタク・・・?!)
私は、すごくいいなあって思いました。
同じことでも、考え方、仲間、たったそれだけで、こんなにもポジティブになれるんだもの!
原子力発電所は相変わらず事態が好転しているようには思えないし、避難所でとても寒い思いをしている方々もいる。物資が明らかに足りないらしい。
だけど、たったこれだけの時間で瓦礫の山をかき分け道ができた。
たくさんの国から助けるよ!って応援が届いてる。
自分も被災しているのに、見知らぬ足の悪いお年寄りのために薬をとってくるよ!って方々もいる。
学校の先生や市役所の職員、お医者さんや看護師さんは、こういう時トップに立つことになるんですね。立場上行けないけれど、本当は今すぐにでも家族を探しに行きたい人だってたくさんいるはず。
だけど踏ん張ってる。
マスコミの情報操作でなければ、被災地ではどうやら、ガソリンがとても必要みたいです。
「ヤシマ作戦」にひきつづき「ウエシマ作戦」が登場しました。
ダチョウ倶楽部の上島さんの「どうぞどうぞ」というギャグに由来するらしい。
つまり、買占めしないで、譲ろう!って作戦です。
本当に大変だったあの日、助け合える民族だったことがすごく嬉しかったな。
大変だけど、頑張ろう!
それから、心配もあるけど、原発が最悪の状態になっても、とりあえず東京はマスクをしていれば大変なことにはならない距離のようだから、用心しつつ、経済が、社会が、とまらないように頑張ろう。
離れたところにいる私たちにできることはまだまだ少ないけれど、頭と心をフル回転させて、精一杯生きよう。
最後に、ひとつだけ怒っていること!!
原発に反対している方々。
気持ちはわかるし、私だって大反対!!
だけど、この場に乗じて危なさを説くのはいかがなものかと。
風評被害も手伝って、まだその場から動けないけどその近くにいる人はいて、物資が届いていない。
どうしたら良いか、こうしたら安心だ、とか、そういう方向にしてほしいなあ。
だけど怒ってもはじまらなからね。
嬉しいことや、もっともっといけーって思うことを、たくさん記事にしたいと思います。
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