マイコイマ。
逆さに よんでも マイコイマ
アコーディオンと私
私はアコーディオンが、すごく好きなのです。
存在が。音が。音楽が。動きが。全部!
ここのところ、びっくりするぐらいたくさんのアコーディオン弾きさんとご一緒させていただいている。
ずっとその人たちの音を隣で吸い込みながら、いつか弾いてみたいと思っていた。
この間、たまたま家にアコーディオン持っている人に借りて、弾かせてもらった。
そのアコーディオンはとっても小さくて、
左手のボタンがE♭ B♭ F [C] G D A Eのオクターブのベースと
それぞれのメジャーとマイナーがあるだけ。
24個のボタン。
すごく、懐かしかった。
懐かしい音だった。
それから、バイオリンを始めたばっかりのことを思い出した。
嬉しくて、ずーっと弾いてた。
思い通りの音の在処がわかる幸せ。
アコーディオンの左手のボタンはバイオリンにちょっと似ている。
今も弾きたくてウズウズしてる。
それから、私がバイオリン弾いている時に頭に浮かんでる音のイメージと、
アコーディオンの構造がよく似ていた。
こんなに、夢中になった楽器は、バイオリン以来。
もう一度、人生やり直してもバイオリンを選ぶくらいにはバイオリンが好きだけど、もう一人分身できるなら、アコーディオンやってもらう。
また弾かせてもらおう。
音を抱きしめることのできる楽器なところも、とても素敵だった。
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