マイコイマ。
逆さに よんでも マイコイマ
ほっと一息。
ちょっと、ここ最近、ばたばたして、ぐーたら好きの私としては、ぐーたら不足に陥りまして。
かなり、ぴりぴり、いらいらしてました。
気持ちの余裕が、すっかりなくなってしまって。
こまったなあ・・・と思っていたら、ちょうど年長さんの子がレッスンに遊びにきて(?)
そのニコニコパワーに、たっぷり元気をもらいました!
ニコニコって、本当にすごいなあ。
「笑ってるだけなら私にもできるよね」
って、本当だけど、ちょっと違うと思う。
誰かも一緒に幸せになれちゃうくらい、心の底から楽しそうに笑ってるのって、ものすごくものすごく素晴らしいことだと思うんです。
笑ってる「だけ」なんかじゃないのです。
色んなことを知っている人もすごい。親身になってくれる人も大切。行動力がある人なんか尊敬しちゃう。
だけど、私はいつもニコニコしている年長さんのあの子に会いたいな、ってすごく思ったんです。
私もそんな風になりたいな。
さらに、そのレッスン中に今度はこれもヴァイオリンの生徒さんでもある、とっても素敵なおじいさまからN響コンサートのお誘いを受け、行ってまいりました。
ちなみに、N響とは、NHK交響楽団の略です。
実はかれこれもう10年以上前、ジュニアオーケストラに入っていたんですね。
え?意外ですか?これでも、それなりに期待のエースだったわけですよ(笑)
その時、指導してくださっていたのが、現在もN響で活躍されている方々だったんです。まだ若かりし。
そのジュニアオーケストラのオーディションの前日に、五嶋龍くん(五嶋みどりさんの弟さん。みどりさんは当時の私にとって神様でした。今も、大好きなヴァイオリニストの一人です。)のドキュメンタリーを観て、彼は私の2歳くらい年下なんですが、当時まだ小学4年生くらいなのに私よりずっとずっと上手に弾いていて。
悔しくて情けなくて、オイオイ泣いて。
それから泥縄的練習を必死になってやったなあ、なんてことを思い出してみたり。
そして、その時のオーディションで弾いた曲が「チャールダーシュ」で、まさか、この曲が10年以上経った今でも、とても大事な曲になるとはその当時は思ってもいませんでした(笑)
(というか、OLさんになる予定だったんだけどなあ・・・お茶汲みとか、コピーとか、受話器を肩ではさんだりとかね。達人になりたかった!)
そんなことに思いをめぐらせ、当時の先生方の活躍に嬉しくなりながら、おじいさまとデートをさせていただいたりと、すっかり元気になりました!
しかもコンサートの行きがけに、見知らぬおじさんと、お話もできたし!
そして。
なんだか、吹っ切れた・・・かも。
今まで、クラシックを20年勉強してきたことだとか。
他の音楽を全然知らないことだとか。
本当はとてもとても、心がぐらぐらしていて。
だけれど、昨日N響の演奏をみて、きいて。
とても、遠い世界に感じました。
大好きだし、出身地だし、というか実家はそこ、という感じですけれども。
どこに自分のお家があるかまだ見つかってはいないんですが。
もう少し、土とか草とか、川とか海とか。
そんな場所に住みたいなあ。
・・・うまく表現できた気もするし、ちっとも表現できていない気もしますが、
なんだか、とてもスッキリしました。
クラシックはもう弾かない!とか、そういうことではなくてですね。
とにかく、なにかが、ストンと落ちました。
ああ、今日は、ライブの後なんと焼肉屋さんに行き、しこたま生ニンニクを食べ(させられ)たので・・・
ものすごく・・・くさい!!!
明日、朝イチでレッスン・・・皆様、すみません。
そして、夜のライブ・・・はああ・・・皆様、すみません。
鼻栓のご用意を推奨いたします。
よし、これから準備と勉強として、寝ましょう。
おやすみなさい~☆
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