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とかげ君を運んだのは誰だ


「とかげ君を運んだのは誰だ」

昨日 道で平らになった とかげ君
今日 1メートル西に 動いていた

とかげ君の形した 砂利の 山のうえ

先週 西に動いた とかげ君
今日 どこにもいなかった

とかげ君の形した 砂利の 山だけ



という言葉がある日、ある光景を見て浮かんできて、昨日また同じ光景を見て衝動に駆られて発表しました。
同じ光景が思い浮かんでいる方は、いらっしゃるでしょうか。

生命の営み。
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次の一歩が出ないとき

トカゲはウロコみたいなんでツルツルしてて苦手。ヤモリは家を守る神様でサラサラしてて好き。
富士山のてっぺんから寒さに震え西に沈む満月を見ながら黄昏れてると、お天道様が東の空を駆け上がってくるんだ。
身体ぢゅうの血が熱くなって、生きる世界に戻ろうとする。

きっとトカゲも南のほうに帰って行ったに違いない。

きっとトカゲは夢の中。
  • 山海道
  • 2011/08/20(Sat)05:13:48
  • 編集

読み込み中・・・

山海道さま

とかげ君は帰っていった。
そして、夢のなか。

返歌(?)ありがとうございます。
  • 2011/08/22 11:36

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